こんにちは、ティル(@TillRadius)です。
今回は右側からしか音が出なくなってしまったMP3プレイヤーを自分で分解・修理してみました。
やっぱ接点復活スプレーすごいわ。
最近ウチの子供が電子工作に興味を持ちはじました。
誰の影響を受けたのか、オモチャよりもゲームや電子機器の方が好きみたいなんですよ・・・ボクの影響ですね。
そんな我が子が最近手に入れたガジェットがこちら、基盤剥き出しのMP3プレイヤーです。
スピーカーをつなげて読書しながら音楽を楽しんでいるみたい。
ちっちゃいけどしっかりMP3プレイヤーの機能をそなえています。
今回修理するのはこのMP3プレイヤーではありません。
子供のMP3プレイヤーを見て「そういえば学生の時使ってたMP3プレイヤーあったよな」と思い出し、ボクのガラクタ箱から出してきたコチラ
『Rio SU10』
ボイスレコーダーとしても使えるし、USBメモリとしても使えるスグレモノ!
MP3プレイヤーって色んなデザインのものがありますよね。
カッコよくて、どれを買おうかかなり迷った記憶があります。
Rio SU10はボクがiPod nanoを手に入れるまで使っていました。
USBメモリそのままMP3プレイヤーにしたような形で、単4電池1本で長時間動くのが嬉しかったなぁ。
思い出話はさておき子供との話。
「パパはこのMP3プレイヤー使ってたんだよー。古いけど音は悪くないでしょ?」と音楽を流してみたら、左側の音が出ていない・・・。
ヤバい、このままでは子供にドヤれない
急遽、Rio SU10を修理することにしました。
Rio SU10の症状
- イヤホンジャックが若干緩い
- 左側の音がでない
イヤホンジャックにイヤホンを差し込みクルクルと回してみても、左側は無反応。
ゆるさが原因で音が出ていない可能性があるので、まずイヤホンジャックの緩みを解消。
やったことは無いけど、多分つまようじとかでつつけばなんとかなりそう。
それでも音が出なかったら接点復活スプレーをかけてみる、の作戦でやってみます。
分解してみた
外装を取り外してみました。
ネジは使われておらず、はめ込み式。
ひっくり返すとイヤホンジャック。
10年以上前に使っていたMP3プレイヤーに、こんなにいろんな部品が乗っている!
ボクより子供が興奮していました(笑)
違うぞ、ドヤりたいのはここじゃない。
緩んだイヤホンジャックをしめる
イヤホンジャックを見てみたら、子供のMP3プレイヤーにのっていたものと大きく違いがなさそうでした。
事前に押し込めそうなポイントを数箇所確認していたので、つまようじでやりすぎないようにグイグイと押し込んでみました。
イヤホンを差し込んで確認すると、締まりが良くなっていました
なんとかなると思ってたけどマジでか(笑)
正しい締め方ではないと思うので、試すときは自己責任でお願いします。
仮組みをして音の確認。
・・・うーん変わってねぇ
イヤホンのグラつきは解消されたけど、肝心の音がでない!
接点復活スプレーをかけてみた
接触不良ならスプレーすればいいじゃない。
ということで、最近お気に入りの接点復活スプレーをイヤホンジャックに吹きかけました。
シュッとスプレーをかけて、イヤホンを10回ほど抜き差しして乾くのを待ちます。
音の確認をしてみると・・・出た!
出なかった左側の音が出るようになりました。
初めは乾かしが足りなかったのか、初めは音が出たり出なかったりを繰り返していました。
しばらく放置してから再度使ってみると安定して音が出るように・・・。
やっぱり接点復活スプレー便利!
まとめ
無事左側の音を復活させました、接点復活スプレーが(笑)
イヤホンジャックを緩み解消は、すっぽぬけしなくなったのでやってよかったことにします。
現在は見なくなったMP3プレイヤー達。
今はスマホがあれば楽しめちゃいますもんね。
ボクはRio SU10あとにiPod nanoで音楽を聞くようになって、そのままiPhoneで聞くようになった感じ。
スマホ1つで色々できるから、使わなくなったものや消えていったものってありますよね。
ちょっと寂しいけど、当時ボクに音楽を聞かせ続けてくれたコイツを大切にしたいなと思いましたマル