【Switchコントローラー】動作がおかしい右アナログスティックを分解修理

こんばんは、ティル(@TillRadius)です。

スプラトゥーン3のやりすぎで右アナログスティックがおかしくなりました。

今回はサイバーガジェットのSwitch無線コントローラーを自分で分解修理してみました。

スプラトゥーン3を遊び始めたのと同時にサイバーガジェットさんの無線コントローラーを購入しました。

純正のプロコンでも良かったんですけど、配信中にバイブレーションの音が入るのがイヤでこちらを選択。

電源を入れるとボタンやアナログスティックが光ってかっこいいところもお気に入りです。

 

しかし使い始めてから2ヶ月くらい立った頃からでしょうか、右アナログスティックの動きに異変が・・・

  • スプラ3で遊ぶとR2を押している間ずっと視界がぐるぐる回る
  • Switchのキャリブレーションをやり直しても改善しない

こんな感じの症状が出ていました。

Switch側で設定しなおしても症状が改善されなかったので、おそらくコントローラー側の問題っぽいな〜と思い分解してみることに。

 

用意するもの

  • +ドライバー
  • ピック(ヘラ)
  • 接点復活スプレー
  • ウェットティッシュ
  • めんぼう

今回はコントローラーを分解して、右アナログスティックに接点復活スプレーを使って復活を狙います。

掃除用にウェットティッシュとめんぼうを使いました。

なければ家にあるもので代用して大丈夫です。

 

コントローラーを分解するのに+ドライバーを使います。

このサイバーガジェットの無線コントローラーは、ドライバーの柄が太いものだとカバーに引っかかってネジまで届かない場合があります。

ご注意ください。

 

分解手順

ネジを外す

コントローラー内部へアクセスするためにネジを外します。

コントローラー裏側にある7つのネジを外しましょう。

 

後ろカバーを外す

ネジを取り外せたら今度は後側のカバーを取り外します。

内部の爪で固定されていて、まだ後ろ側のカバーが外れません。

薄っぺらくて硬めのピックみたいなものを隙間に差し込んで爪から取り外します。

 

隙間に汚れがついてますね。

綿棒を使ってきれいにしておきましょう。

 

前カバーを外す

後側のカバーが外せたら、今度はアナログスティックがついている基盤と前側のカバーを分離させます。

3つのネジを取り外しましょう。

 

ネジが取り外せたら、今度は前面からアナログスティックを中に押し込んで基盤をひっくり返します。

フリークなどアナログスティックについていると引っかかるので、取り外してから行いましょう。

 

注意点が1つ。

このコントローラー基盤が2つ入っています。

アナログスティックがついている基盤と前側のカバーに固定されている基盤の2つ。

 

この2つの基盤はフラットケーブルでつながっています。

アナログスティックを押し込むときに力いっぱい押し込んだり、ひっくり返して分離させたりするとフラットケーブルが痛んだり断線する可能性があります。

 

うまく分解できるとこのようになります。

フラットケーブルの断線が怖い人は、この段階で基盤から取り外してもいいと思います。

 

今回はボタン類を洗ったりしないので、これ以上分解せずに前面カバー側はこの状態でキレイに拭き上げました。

 

右アナログスティックをチェック

ここから問題箇所の右アナログスティックです。

ついているアナログスティックを引き抜きます。

引き抜くときは基盤をおさえて引き抜くんじゃなく、アナログスティックが刺さっているロッカーモジュール部分を抑えながら引き抜きましょう。

 

軸がむき出しになりました。

ほこりや汚れがあればここの段階でキレイにしてしまいましょう。

動作がおかしい状態だけど、特に故障している部分は見当たりませんでした。

 

パット見壊れているところが無いのに挙動がおかしいとき、私は接点復活スプレーを使ってみます。

アナログスティックの不具合はだいたい接点復活スプレーで治る(笑)

 

接点復活スプレーをロッカーモジュールの中に軽くシュッと一吹き。

軸をかるくクイクイ動かしてなじませ、乾くまで放置します。

 

ちなみにスプレーが乾く前に使うことはできます。

が、大体挙動はおかしいままです(笑)

プレイ中「やっぱスプレーじゃなおらなかったか・・・」と思っていたら徐々に正常になっていった経験あり。

やっぱり乾いてから使うのが安全ですね。

 

あとは分解したものを逆の手順で戻すのみなので割愛します。

 

まとめ

無事、接点復活スプレーで右アナログスティックが復活しました!

右アナログスティックはカメラアングル操作に直結する部分なのでなおってよかったです。

R2を押すとアナログスティックが反応する状態だったのは、いったい何だったんだろう・・・。

 

サイバーガジェットさんの無線コントローラーは、カバーを外してもボタン類がバラバラにならなくて分解しやすかったです。

修理に出したり新しいものを買わずとも、自分でメンテナンスすることでコントローラーは蘇ります。

ぜひ挑戦してみてください!

自分で分解するときは自己責任で〜

 

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