【レビュー】FPSフリークとエイムリングの使用感と注意点

アナログスティックがどーしても安定しなくて攻撃が当てられない!

今回はKontrolFreekのFPSフリークとエイムリングのレビュー。

そして失敗談や注意点を交えてご紹介したいと思います。

 

FPSシューティングゲームをやるとき、特に重要になるのが視点操作ですよね。

もちろん立ち回りも大切ですが;

 

私は遊んでいるとどーしても力んでしまって、右のアナログスティックを微調節することができません。

もうスティックがふちの部分に当って、パチパチ音がなっているんですよね(笑)

視点がうまく定まらないので、ゲーム内の設定でスティックの感度を下げる方法をとっていましたが・・・

 

狙いやすくなった代償にカメラの動きが遅い!

 

NPCとの戦闘ならある程度立ち回れるけど、PvPとなればそうはいきません。

対面したときにエイムを合わせるスピードで打ち負けちゃうんですよ・・・。

 

急いでエイムを合わせたいけどスティックの感度を下げているから急げない。

感度を上げるとカメラが暴れてエイムが合わせられない・・・このジレンマ(笑)

 

なにか解決できるものはないかと探してみるとFPSフリークとエイムリングというものがあることを知りました。

ちなみに知らない人にわかりやすくザックリ説明すると

FPSフリーク→アナログスティックの操作を向上させるアタッチメント

イムリング→アナログスティックの細かい操作をしやすくするアタッチメント

 

イムリング&フリーク

今回購入したのはこちら、KontrolFreekさんの『FPSフリーク Galaxy for PlayStation 4 (PS4) and PlayStation 5 (PS5)』と『Precision Rings』です。

 

先に正直に話すとフリークを間違えて購入しました。

Switchのコントローラーに対応したものを購入したつもりがPS4用の物を選んでたという・・・。

 

なので追加でSwitchに対応した『FPSフリーク Galaxy for Nintendo Switch Pro Controller』を購入。

見るとPS4とPS5に対応したフリークのパッケージと違って、上の部分が赤くなっていますね。

 

みなさんは取り付けたいコントローラーに対応しているのか確認してから購入するように気をつけてください(笑)

とはいえこのフリーク、最悪対応していないものでも大丈夫かも・・・理由は後ほど。

 

FPSフリーク Galaxy

まずはフリークから。

KontrolFreekさんから色々なFPSフリークが出ている中、私はこのGalaxyを選びました。

紫色がきれいですよね。

これを選んだ理由は他のFPSフリークよりも凹凸があって指にフィットしそうだから。

まぁ他のふりーくが肉まんやシイタケみたいだったからってのもあります(笑)

 

今回PS4・PS5対応とSwitchのプロコン対応のものを購入しました。

同梱されているものはどちらも2つのフリークが入っています。

 

ぱっとみ同じ物が2つ入っているように見えますがそれぞれ高さが違います。

爪でアナログスティックに引っ掛ける感じで取り付けるみたいですね。

 

パッケージ裏を見ると低めのほうがアクションやRPG向け、高めのほうがFPSやTPS向けと書かれていました。

ちなみに間違えて購入したため気がついたんですけど、今回購入したPS4・PS5対応とSwitchのプロコン対応のフリーク

 

まったく一緒のものでした

 

PS4とPS5は上位機種だから両方に対応してるんだなー」なんて思ってたんですがSwitchのも同じだったんかーい!!

これ知ってたらSwitch対応のフリークは追加で購入してなかった(笑)

 

Precision Rings

つづいてエイムリング。

フリークと同様でこちらも色々種類がありました。

フリークは写真を見て決めたけど、エイムリングは色が違うだけで違いが全然わからなかったんですよね。

 

なので今回はソフト・ミディアム・ハードの抵抗が楽しめる(?)3種類のエイムリングが入っているものを選びました。

黒→ハード

紫→ミディアム

緑→ソフト

色で硬さが別れているんですね。

 

取り付けてみる

取り付け方法は簡単です。

フリークはアナログスティックのキノコ部分に片側の爪をひっかけて、反対側の爪をひっかける感じ。

イムリングは少しひっぱりながらアナログスティックに通せば完了です。

 

使用感

FPSフリーク

FPSフリークを取り付けることで、アナログスティックを操作しても指がすべらなくなりました。

もちっとした素材に絶妙な凹凸が合わさって指に吸い付く気すらします(笑)

 

フリークを取り付けた分だけアナログスティックの高さが変わり、スティックを倒しきるまでの距離が変わりました。

これがかなり効果を感じましたね。

パチパチとすぐスティックを倒しきっていたのに、今までの感覚で操作するとちょうどいい感じに微調節できる様になりました。

 

イムリング

今までのアナログスティックを操作する力で倒してもグニグニしてしっかりと反発してくれます。

使い始めは感覚になれず、倒れるまで力を込めて使って指が疲れました(笑)

 

抵抗が強くなったからといって、スティックを操作する力をさらに強めたら意味がありませんよね。

なれてくると今までの力ではできなかった倒し切るちょっと手前の操作ができるようになってきました。

 

3種類のエイムリングそれぞれの使用感は

ソフト→柔らかい

ミディアム→ソフトよりちょっと硬い

ハード→倒しきれない

こんな感じです。

 

個人的にソフトが好みの硬さ。

力任せにアナログスティックを操作している自分でも十分に抵抗を感じられ、細かな操作ができるようになりました。

 

試しにフリークをつけずにエイムリングを付けた状態で操作してみたんですけど、アナログスティックから指が滑る滑る。

イムリングで抵抗が上がる分、スティックと指の摩擦が必要になるためフリークをつけて使うのが前提かなと思いました。

 

注意点

FPSフリークとエイムリングを使うことで操作がしやすくなる反面、デメリットもありました。

 

アナログのゴムにダメージが・・・


PS4の純正コントローラーにフリークを取り付けると、アナログのゴムがフリークの爪影響で剥がれました。

操作を行うときに外れないようジャストサイズで作られているんでしょうけど、ゴム部分が剥がれるのはちょっと・・・。

 

アナログスティックの交換が自分でできる人や、もうずっとフリークをつけて遊ぶという人なら問題ないかもしれません。

ちなみにゴムが剥がれたコントローラーは

 

Xbox360のコントローラーにもつくんじゃないかと思い、試しにフリークをつけてみたら少しきつかったけど取り付けられました(笑)

ゴムは剥がれましたがね・・・。

 

ボタン操作に干渉するケース有り

フリークをつけると、コントローラーによってはBボタンやXボタンを押すときにフリークに引っかかる場合があります。

 

私の場合はサイバーガジェットさんのジャイロコントローラー 無線タイプ(SWITCH用)にフリークを取り付けて使っていたら、Bボタンを押すときにちょいちょいフリークに指が当たることがありました。

このコントローラーPS4のコントローラーに比べるとアナログスティックとボタンが近いんですよね。

スティックとボタンが近い場合は使いにくくなる可能性ありです。

 

サイズが合わないケース

まぁ当たり前なんですが、対応していないコントローラーには取り付けられないものもあります。

Switchのプロコンに対応したフリークと書いてあるのに、私はサイバーガジェットさんのSWITCH用コントローラーに取り付けようとしました(笑)

 

プロコンを持っていないのでなんとも言えないけど、このコントローラーはどうやらプロコンに比べてスティックのサイズが小さいようでした(ガバガバだったので)。

 

最悪両面テープを使ってフリークを無理やり取り付けることもできます。

ていうかできました(笑)

 

現在、強粘着タイプの両面テープを接地面に貼り付けた状態で遊んでいます。

2ヶ月位使っていますが全然はがれません。

 

まとめ

諸刃の剣といった感じでしょうか。

操作性は向上しますがスティックのゴムが剥がれるのは嫌ですよね。

これがなければ全面的におすすめしたかった(笑)

 

もしFPSフリークとエイムリングどちらかを選べと言われたら、私はやっぱりFPSフリークを選びますね。

イムリングだけじゃ指が滑るし、つけた状態の操作が独特。

なれずに使わなくなる人もいるかも知れません。

正直操作感の向上をすなおに感じられたのはやっぱりFPSフリークでした。

 

指の接地面も増えて滑らない。

何よりあの吸い付くような触感は癖になりますよ!

 

参考までに私は現在4つのコントローラーに取り付けて遊んでいます。

  • PS4純正 フリーク低+リングソフト
  • PS4純正 フリーク高+リングミディアム
  • サイバーガジェットSwitchコン フリーク低のみ
  • Xbox360コン フリーク高+リングソフト

 

今回も色々と失敗しましたが、エイムリングの購入を考えている人やフリークに興味がある人のためになったら幸いです。

でわでわ〜

 

 

 

 

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