こんばんは、ティル(@TillRadius)です。
今回は『void tRrLM(); //ボイド・テラリウム』をクリアしたので、評価・レビューをしていきたいと思います。
void tRrLM(); //ボイド・テラリウム
評価
総評 |
★★★★★ |
ストーリー |
★★★★★ |
グラフィック |
★★★★★ |
★★★★★ |
|
ボリューム |
★★★☆☆ |
操作性 |
★★★★★ |
ダンジョンRPGファンはやっとけ!
めちゃくちゃ時間が溶けました(笑)
ちょっと評価高すぎるんじゃない?と思われるかもしれませんがマジで面白い(笑)
トルネコ・シレン・チョコボと不思議のダンジョンシリーズを色々遊んできたけど、このボイド・テラリウムは全く引けを取らない作品です。
日本一ソフトウェアさんの作品は『見た目はカワイイけどしっかり難しい印象』があったんですけど、今作はかなりとっつきやすい。
ダンジョンRPGファンには新しい、ダンジョンRPG初心者さんには入門としてもおすすめできる作品だと感じました。
シンプルな不思議のダンジョン
近年のダンジョンRPGは過去作品から進化をとげ、いろいろな要素がもりだくさん。
膨大なやりこみ要素やダンジョンの種類、大量のアイテムに装備の強化などなど・・・。
正直なところ、最近のダンジョンRPGは複雑化されとっつきにくさを感じていました。
しかしボイド・テラリウムはいたってシンプル。
少女のためにダンジョンに潜りアイテムを集めるだけです。
風来のシレンやトルネコみたいに装備を持ち帰って強化していくシステムとは違い、ボイド・テラリウムは持ち帰ったアイテムは素材に変換されます。
素材を使い少女の部屋を飾る家具を作ったりしてステータスを強化していくので、強化した装備をロスしても弱くなる心配がないのがかなり遊びやすい。
少女のおせわ
新しいなと感じたのは少女のお世話システム。
ダンジョンから戻ってお世話するだけじゃなく、ダンジョンに潜っているときも『おせわっち』という端末を使ってお世話をする必要があります。
このシステムが『たまごっち』そっくりでわかりやすい(笑)
たまごっちと同じくトイレのお世話や、少女と一緒にミニゲームをすることもできます。
お腹がすいたり病気になってしまったらアラームが鳴るので、すぐに少女のもとへ駆けつけることもできます。
これをダンジョンで探索しているときにやるのがかなり斬新でした。
少女がお腹を空かせているのに食べ物を回収できていなかったり、もう少しでダンジョン最深部なのに病気のお知らせが来たり。
タイミングが悪いときにかぎってアラームが鳴るんですよね(笑)
没入させるBGM
文明が滅び菌類に汚染された世界観を表現するBGMが耳に心地いい・・・。
ボイド・テラリウムの没入感を高めているのは間違いなくBGMです。
全体的に未来を感じるけど心地よさを感じる曲が多かった印象。
モンスターハウスの曲は非常にノリノリで大好きです(笑)
まとめ
プレイ環境:PS4
クリアまでのプレイ時間:約33時間
シンプルでとっつきやすく、一気に世界観に引き込まれました。
遊んできたダンジョンRPGの中でもトップクラスに楽しかったです。
ストーリーがホント面白くて、ダンジョンをどんどん進めてあっという間にクリアしてしまいました!
新感覚のダンジョンRPG、不思議のダンジョンファン・初心者どちらにもおすすめできるゲームです。