こんばんはティルです。
ツイキャスで『深夜廻』をクリアしたのでレビューをしていきたいと思います。
深夜廻
- プラットフォーム:PSVITA、PS4、Nintendo Switch、Steam、DMM GAMES、iOS、Android
- ジャンル:夜道探索アクション
- プレイ人数:1人
- 発売元:日本一ソフトウェア
- 『深夜廻』公式サイト
評価
総評 |
★★★★☆ |
ストーリー |
★★★★★ |
グラフィック |
★★★★☆ |
★★★★☆ |
|
ボリューム |
★★★☆☆ |
操作性 |
★★★★☆ |
前作の『夜廻』と同じく死に覚えゲーです。
リアリティーのあるホラーというより、びっくりする要素が多い印象でした。
ホラーゲームが苦手な人でも比較的プレイしやすいです。
夜廻を楽しんでプレイできた人は間違いなく買い。
前作をプレイしていなくても、大きくストーリーに関係しているわけではないので問題なく楽しめます。
深夜廻をボクがプレイした動画もあるので、よろしければ見てください↓
あらすじ
仲良しのユイとハル。
ハルが引っ越してしまう前に、二人は花火を見に裏山へ行くことにした。
花火を見た帰り道、二人ははぐれてしまう。
二人はお互いを探しに、おばけがさまよう薄暗い夜の街へ・・・
二人の少女の視点
ユイのパートとハルのパートが交互にあって、それぞれお互いを探し合う形でゲームが展開していきます。
二人が少しずつ近づいている感じ、なかなか会えないもどかしさ。
そしてプレイキャラクターが二人いることで、キャラクター1人を操作する心細さ。
1人だったら自分でなんとかしなきゃと思うけど、もうひとりいると心細くて助けてと弱音を吐きたくなる。
二人が会えそうで会えない、そんなストーリーに惹きつけられました。
懐中電灯ひとつ
うすぐらい夜道、まっくらな室内。
懐中電灯ひとつで探索する怖さが再現されています。
おばけがいるから振り向きたくない、今歩いてきた道を戻りたくない。
何かがこの先にいそうだから行きたくないとか、プレイしながら少女たちの感情が伝染します。
マップが広い
前作『夜廻』に比べて一番違いを感じたのはマップの広さです。
かなりのボリュームアップを感じましたね。
マップを開いた感じでも広く感じたし、建物の中も探索できるのでもっと広い(笑)
広くなったからと言って迷子になるほどでもなかったし、プレイ時間も前作とほぼ変わりません。
次のところまでめちゃめちゃ遠いな〜って感じもしなかったので、バランス良く作り込まれている印象でした。
理不尽が楽しい
ホラーゲーム(物理)#深夜廻 pic.twitter.com/ldz9lR9hn6
— ティル@エオラジ (@TillRadius) 2021年6月25日
深夜廻で一番楽しかったのは廃屋です。
おばけに触れられると一撃で死んでしまうゲームなんですけど、廃屋は別物。
ここでは上から落ちてくるビンやタル、動いて襲ってくる椅子やテーブルに当たっても死んでしまいます。
ただでさえおばけに襲われているのに、物にまで襲われてわちゃわちゃして面白かった(笑)
理不尽なのにそれでもイラつかない、むしろ楽しめちゃうゲームバランスがホントすばらしかったです。
まとめ
プレイ環境:Steam
クリアまでのプレイ時間:約6時間
怖いから早く終わってほしい!
でもシナリオが素晴らしくて続きが気になるし、終わってしまうのがなんかもったいない!!
って感じに感情をめちゃくちゃにしてくれるゲームでした(笑)
『夜廻』、『深夜廻』と遊んできましたが、続編が出たら間違いなくボクはプレイします!!
それくらい楽しめたシリーズでした〜。