いっぱい読むのを目標にしているわけじゃないけど、また100冊読み終わってました。
201〜300冊で感じたことやオススメの本をご紹介します。
201〜300冊で感じたこと
読みたい本を読む
今回読んだ100冊は、ざっくり「マンガ8割」「実用書2割」でした。
たっぷりマンガ読んだな〜と言った感想(笑)
面白い本は、読み始めるとマジで止まらない。
ボクはマンガも雑誌も読書に入ることにしてます。
もともと読書をして来なかったので、本を読む=読書のイメージですね。
最近子供が「マンガは読書に入らないって先生が言ってた」と話していたけど、マンガしか読まないわけじゃないなら別にいいんじゃないかなと思ってます。
ティルの読書方法ver2
本を選ぶ
本の仕入れはまずKindle Unlimitedで検索することから始まります。
Kindle Unlimitedとは電子書籍の読み放題サービスのこと。
読みたいものが読み放題に無い場合、書店やメルカリなどを使って探す感じにしてます。
書店で見つけたものがメルカリで安く出品されていたりするので、最近はメルカリの使用率が上昇中 。
どのみち汚して読むから、もう新品じゃなくてもいいやって思ってます(笑)
マンガは読みたいものがKindle Unlimitedに無いことが多いので、レンタルや漫画喫茶でだいたい済ませています。
マンガってどんどん増えて、気がついたら本棚から溢れちゃってるんですよね(汗)
気になるところに線を引きながら1回読む
ちょっとでも「へぇ」と思ったところ、面白いと思ったところ、ためになったところなどなど・・・。
キーワードのみではなく、線を引きたい文章に直接ガリガリ書き込んでいきます。
最初は本に何か書き込むのはやったことがなかったし、「直接書き込んだら本を売るとき買い取ってもらえなくなる」なんて思ってためらいがありました。
でも何度もやっていると「むしろ線を引きたい!どこだ!?面白いところはどこだ!?!?」と毛穴全開で探すように(笑)
読み直して付箋をはる
今度は自分の気になった部分、線を引いたところを読み直します。
さらに、線を引いた部分でその中でも『覚えておきたいところ』や『忘れたくないところ』に付箋を貼ってチェック。
エバーノートに記録する
付箋を貼り付けた文章をエバーノートへ転記をします。
このときにただ転記するだけじゃなく、『自分の言葉で要約した文章』と『気づいたこと』をあわせて書き出す。
読んだ本の内容を覚えていられないボクの、忘れても大丈夫な読書環境です。
エバーノートはキーワード検索がしやすいので読書の記録を付けるのにおすすめ。
あとから「あれっなんだっけ」となってもキーワードで探せるから安心して忘れられます(笑)
この読書方法は2つの本の影響からできています。
ひとつは山口周さん著書『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』。
エバーノートを使った読書の記録方法や本に直接線を引く部分など、この本の影響を強くうけています。
もうひとつが前田裕二さん著書『メモの魔力』。
前田さんのメモの方法論「具体・抽象・転用」をメモではなく、読書記録に使っています。
読書記録もメモも、記録するという点では同じじゃないですか。
本を一冊頭に入れることならできるんですけど(量にもよりますが)、複数の本は難しいっていうかボクには無理。
なので頭に収まりきらない情報を外部に保存して、必要な時にそこから探して出す方法を選んでいます。
おすすめ本
ヒカルの碁
子供の頃にアニメで見ていた『ヒカルの碁』。
ヒカルの碁に影響を受けた友人が、急に囲碁を始めたのを今でもはっきりと覚えています(笑)
当時のボクは部活をやっていたので、毎回見れなくて結末を知らなかったんですよね。
囲碁を通して成長していく主人公ヒカルの姿は、大人になった今でもワクワクします。
後半はシリアスな展開もあり、「囲碁部に入って楽しいマンガ」のイメージがぶっ飛びました。
腹を割って話した
『水曜どうでしょう』ディレクター、藤村忠寿さんと嬉野雅道さんの対話本。
温泉宿で語り合った内容が書かれています。
以前読んだ『仕事論』より、仕事のことが書かれている気がしたのはボクだけでしょうか(笑)
決めないことを恐れてはいけないんだよ(笑)
自分たちの限界を決めて、ここまでやればいいって決めると面白くならない。
終始いつもの二人が対話しているのが脳内再生できるような本。
ゆるいけど、良いことたくさん書いてあります。
7つの習慣
めちゃくちゃ長い(笑)
こんなに長い本を読み切ったのって初めてです。
はっきり言って、焦点を当てる部分が絞られているのに項目が多い!
一回読んだくらいじゃ自分に取り込むのは不可能ですね。
ただ名著と言われるだけあって、とても勉強になりました。
『7つの習慣』を読んで、印象に残ったのは『信頼残高』について。
ざっくり言うと、相手に『信頼』を貯金する信頼口座があって預けたり引き出している。
残高が高いと安心感があってコミュニケーションが取りやすい。
逆に残高が不足している場合は、相手を信用できずまともなコミュニケーションが取れなくなってしまうといったもの。
ボクなりに要約すると、ギャルゲーの『好感度』を『信頼』に置き換えた感じ。
ときメモで女の子をデートでゲーセンに誘って、最初は女の子も「(行きたいところじゃないけど)うんいいよ」と誘いを受けてくれる。
が、2回目、3回目と毎回ゲーセンに誘っていたら「その日はちょっと都合が悪いかな・・・」とやんわり断られてしまうアレだ。
全体を読み終えて、現代の自己啓発本によく書かれていることがたくさん書いてあるなと思いました。
読みたいビジネス書や自己啓発本が見つからない人は、この本から始めて見るのもいいかも。
ただホント長いので時間がある人におすすめです(笑)
まとめ
集中して読書していると、時間があっという間に経っていて驚くことがあります。
特にマンガ一気読みしているときとか、読みすぎ注意ですね(笑)
継続して読書を楽しもうと思います。
最近Kindle Unlimitedで短い本を読むより、長めの本を読んだほうが良いなと感じています。
正直短いと内容が薄くて読み足りないし、何よりお金の臭い(読者限定〇〇とかメルマガ誘導とか)がする本が多くてイヤですね(笑)
読み放題で満足できないときは、素直に読みたい本を買って読み込んでいきます。