iPad Air(第4世代)にペーパーライクフィルムを貼って使ってみました。
これがなかなかいい！けどいまいちな部分もありますね。
今回はペーパーライクフィルムを実際に使ってみて、良かったところと悪かったところをご紹介します。
交換した理由
ガラスフィルムを同時に購入して使っていました。
まだまだツルツルでピカピカなガラスフィルムをなぜ交換したのかというと…
購入から1ヶ月も経たないうちに割っちゃいました（笑）
原因は元々使っていたiPad2との衝突。
ホント、ホントかるくバタン！！と。
全然軽くないですね。
恐る恐るiPad2をどけてみると…画面にヒビが！
やっちまったという気持ち半分、ガラスフィルム貼っててよかったという気持ち半分。
タブレットって画面が大きいからか割れやすいんですよね、ガラスフィルムも同様に割れやすい。
スマホ感覚で使ってるとホント痛い目を見ます。
ソースは俺。
過去に2つのタブレットを破壊したからわかります。
iPad Airも破壊して3つ目に突入する可能性も全然ある。
とりあえずこのまま使うと指を切ってしまいそうなので、新しいフィルムを選ぶことにしました。
そもそもガラスフィルムが合っていなかった
単純にガラスフィルムじゃ満足できなかった部分がありました。
大きい画面だし、画質を損なわないものにしようと選んだんですけどね（汗）
1.アンチグレアじゃないから光が反射する
スマホサイズなら反射してもまだ許せる範囲なんですけど、画面が大きいと盛大に反射するんですよね。
部屋のライトがはっきり映るし、更に画面が暗くなるたび自分の顔もでっかく映し出されます（笑）
2.グリップが強く音ゲーに向いていない
指の湿度（？）によってグリップが大きく変わっちゃうんですよね。
すーっと指でなぞってもギュッて止まっちゃう感じ。
音ゲーを遊ぶときに指がスルスルなぞれないと、うまくノーツを辿れない。
楽しみにしていた大画面での音ゲーも楽しさ半減でした。
3.Apple Pencilを使った時ツルツル滑って書きにくい
iPad Airで初めてApple Pencilを使い始めました。
ペンの反応もよく、非常に 満足していたんですが・・・
書き心地がガラスだと書いている感じがしないんです。
滑りすぎるっていうんですかね？
ツルツル天板の机に直書きしている感じ（笑）
この３つを抑えることができるフィルムが『ペーパーライクフィルム』でした。
正直「ペーパーライクフィルムの使い心地どんな感じだろう」という興味のほうが強かったです（笑）
ペーパーライクフィルムを使ってみて
購入したのはELECOMさんのペーパーライクフィルム。
『反射防止』『しっかりとした描き心地』ということだったので、こちらを選びました。
良かったところ
まず反射防止とうたっているだけあって、かなり反射が抑えられました。
くっきり反射していたのがぼやぁ〜っと映る感じ。
顔の映り込みは、自分の表情がわからないレベルといえばわかりやすいでしょうか（笑）
書き心地がすんごい変わりました。
ガラス面とは違い、ペーパーライクフィルムの表面は想像していた以上に紙！
紙に書いているのと同等の書き心地で、思わず筆圧をかけて書きたくなる。
Apple Pencilから書くたびに「シュッ」と音が出るので、紙感がかなり出てて大満足です。
悪かったところ
フィルムを貼る段階で気がついたんですけど、ペーパーライクフィルムの強度はかなり低いです。
ガラスの防御力が紙の防御力になった感じ。
まぁどちらも防御力は低そうですが（笑）
画面を保護するためにフィルムを選ぶのであれば、ペーパーライクフィルムではなくて強度の高い別のフィルムを選んだほうがいいでしょう。
結構気になるのが書いた跡が残るところ。
コレがけっこうくっきり残ります（笑）
ボク個人でiPad Airを使うのなら「まぁいいか」と思えるんですけど、家族も使うんですよ・・・。
文字や絵をかいた跡が家族に見られるのはちょっとイヤなので、画面を拭いて跡を消して使っています。
まとめ
ペーパーライクフィルムを今回初めて使ってみて、合う合わないがありそうなフィルムだなと感じました。
書き心地は抜群だし、反射も抑えられる。
でも画面を保護するのが目的なら別のフィルムにしたり、カバーをつけようねと言ったところでしょうか。
ボクもまた画面に衝撃をあたえないように気をつけながら、iPad Airを大切に使いたいと思います（笑）
