こんばんは、ティル(@TillRadius)です。
今回は『バイオハザードRE4』をクリアしたので、プレイ体験を交えて評価・レビューしていきます。
評価
総評 |
★★★★★ |
ストーリー |
★★★★★ |
グラフィック |
★★★★★ |
★★★★☆ |
|
ボリューム |
★★★★★ |
操作性 |
★★★★★ |
プレイ環境:Steam
クリア時間:約17時間
個人的評価:S
バイオハザードRE4
発売日:2023年3月24日
ジャンル:サバイバルホラー
プレイ人数:1人
発売元:カプコン
『バイオハザードRE4』は2005年にゲームキューブで発売された『バイオハザード4』のリメイク版です。
プレイヤーはレオン・S・ケネディとなり、謎のカルト教団から大統領の娘アシュリーを救出するため過酷な状況を戦い抜きます。
諦めないでクリアしたわたしのライブ配信をアーカイブに残してます。
どんなゲームなのか気になる方はぜひ見てみてください↓
脱ゾンビゲー
シリーズを遊ぶ前はバイオといえば『ゾンビを銃で撃ってなんか脱出するゲーム』のイメージが強かったんですよね。
RE4をプレイして感じたのは、とうとうゾンビゲーじゃなくなったというところ。
今まではウィルスに感染した生物と対峙してきたのに対し、今作は寄生虫に寄生された生物が相手になります。
過去の作品のゾンビとは違い、普通に雑魚敵が武器を振り回してきます(笑)
ゾンビの場合
- 数の暴力
- 見た目のキモさ
- 驚かす
- 噛みつく
こんな感じに動いてたのに加えて寄生された生物は
- 走る
- 撃つ・投げる
- 罠を仕掛ける
- チェーンソー
などなどバリエーションが増えています。
この対峙する相手がゾンビ(感染者)から寄生された生物へ変化したことがバイオシリーズの大きな変化を感じたポイントでした。
レオンにまた会える喜び
バイオハザードRE2で、苦楽を共にしてきたレオンが強くなって帰ってきた!
もうこれだけでテンション爆上がりですね(笑)
バイオハザードRE4の舞台は、バイオ2で起こったラクーンシティ事件の6年後。
バイオ2だとまだまだ新人で、優しい顔立ちだったレオン・・・懐かしい。
その後6年間で少し擦れたのか、隙のない表情になりましたね。
グラフィックだけでは伝わらない、確実にレオンの内面にも変化があったように見えました。
更にイケメンになったレオンと再開するだけでも、バイオハザードRE4遊ぶ価値がありますね。
システムがもっと戦えと言っている
バイオハザードRE2からバイオハザードRE3をプレイしたときに感じたアクションの強化。
それを更に超えてくるとは・・・予想外でした。
RE4は確実に戦うためにシステムが進化しています。
特に接近戦は大幅に変わりました。
敵の体勢が崩れているときに出せるメレー(蹴り)、ナイフの突きと横振り。
ナイフで相手の攻撃をパリィすることもできます。
上手くやればダメージを受けず、スタイリッシュに戦えるところはデビルメイクライシリーズにも似た感じですね。
武器も購入したり強化してカスタマイズできるようになり、戦闘の幅が広くなっています。
武器の種類も増えていて、全種類使ってみたいけど持てるアイテムの数が限られているんですよね。
何を持ち込むのかスゴく迷いました(笑)
これだけ戦えちゃうと「ホラーじゃないんじゃないの?」「バイオらしさは?」と思うかもしれない。
安心してください、良質の恐怖がアナタを待っている!
戦うだけじゃなく、過去作品に劣らない謎解き・驚かし・隠れるシーンが健在しています。
残念だったところ
非常に完成度の高いバイオハザードRE4ですが2点ほど。
まず照準が収束するまで時間がかかる点。
RE2・3でも感じていたこの遅さ。
今作で更に遅く感じたのはアクション面の強化があったからかもしれません。
無強化の武器だと特に遅いし、照準を動かしただけでまた広がってしまう仕様なのがちょっと残念でした。
2つ目はゾンビゲーから大きく変わってしまったところですかね。
寄生された生物に完全に振り切っちゃってるのが残念。
ウィルス感染者と寄生された生物の両方が出てくる世界線はないんですか・・・。
戦う相手が変わったとしても、しっかりバイオしてたのでそこは良かったんですけどね。
まとめ
もうバイオのREついてるやつ全部ずば抜けてたのしいw
キャラクターたちも魅力的でストーリーもしっかりしているのも見どころですよ!
私は過去にバイオHD→RE2→RE3→0→RE4とプレイしてきたけど、ダントツでおすすめです。
バイオシリーズでどれから遊ぶか悩んだら、バイオハザードRE4からでいいかもしれません。
ストーリーの順番が気になるかもしれないけど、RE4の高品質のサバイバルホラーを先に体験するのも悪くないはず!
こんな人にオススメできるゲームだと思います。