大晦日なのに水漏れがおきました。
素人がモンキーレンチで水漏れを止めることができたのでご紹介。
水漏れをしていたのは給湯器の下
素人なので専門的なことはわからないんですけど、どうやら給湯器からお湯が送られてくる先の蛇口付近から水漏れをしていました。
水漏れに気がついたのは12月30日の夜でした。
お風呂からでるとポタポタと落ちる音が・・・。
最初は結露でもしているのかと思ったんです。
しかしこの水漏れ、1秒に1滴のしずくが落ちるペース。
嫌な予感(笑)
でもまぁこのくらいなら一晩様子を見てもいいかなと。
その夜は水漏れしている下に桶を置いて様子を見ることにしました。
そして夜が明け大晦日。
水漏れは止まっていませんでした・・・。
修理してもらうため、管理会社に連絡しようと思ったけど大晦日なんですよね。
なんかこんくらいの水漏れで呼ぶのもアホくさい。
そうだ、自分で修理してみよう!
管理会社に連絡を入れる前に、試しでいっぺん見てみることにしました。
ナットを回してみた
色々手で探ってみると、一つの結論にたどり着きました。
ナットの隙間から水が漏れているっぽい・・・。
水漏れの原因として
- ナットが緩んでいる
- ナットがずれている?
- 何かが割れてる?
っていうのが思い浮かびました。
素人目だとこんなもんです(笑)
まずは水抜きをして、水漏れを起こしている部分のナットをしめる方に回してみました。
ナットをしめるだけなら楽だし!
今回ナットを回すのに使ったのはトップ工業さんの『ワイドモンキレンチHY-30S』を使いました。
持ちやすくて小さい。
水に濡れてもグリップが付いているので滑りにくいです。
給湯器と洗濯機の間みたいな狭い場所でもナットを回せちゃうのでおすすめ。
ぎゅぎゅっとナットを締めて、再度水を流してみると・・・ポタポタポタ
ぜんぜん止まっていない!!
ナットが緩んでいたのが原因ではなかったんですね・・・。
いや、ナット締めるときに「全然ゆるんでないじゃん」って気がついてたんですけど(笑)
原因はゴムパッキンの劣化だった
締めてダメなら逆!
ということで思い切ってナットを外してみることに。
ナットを緩めれば緩めるほど水漏れがひどくなる・・・やっぱりここになにかある。
水抜きをしても水漏れが止まらないのは、給湯器の中に残った水が出ていたから。
水が出きったところでナットが止めてあったところをみると、挟まれるようにゴムパッキンが付いていました。
このゴムパッキン、パイプに潰されていたところが割れていたんです。
どうやらこれが原因だったみたいですね。
ゴムパッキンの向きを変えて付け替えてみた
さぁここでゴムパッキンを取り替えれば、水漏れは止まって自分で修理できたヤッターで終わるんですが・・・それじゃぁつまらない!
素人なりに原因もわかって、解決方法もわかった。
でもボクはゴムパッキンを買いたくない(本音)
ということで割れ目がついたゴムパッキンを使い倒していきましょう!
向きを変えて取り付けてみることにしました。
多分真っ二つとかに割れてたら無理っぽいけど、円形に割れ目が付いてるならなんとかなりそうと予想。
いざ向きを変えて取り付けて、ナットをもとに戻しました。
結果は・・・水漏れが止まった!
無事、ゴムパッキンを買わず水漏れを止めることができました。
まとめ
給湯器が水漏れをおこしたときは水回りの修理は無理だ・・・と思っていました。
でも給湯器は修理できなくても、ちょっとした水漏れなら自分でも修理できることがわかりました。
また同じ部分から水漏れしたらまた自分で挑戦してみます。
まぁ今回はたまたま上手くいっただけですからね。
自分で修理できない場合は、素直に修理業者さんにおねがいしたいと思います。
ではではー