ほとんど子供専用機になっていたニンテンドースイッチ。
久々にボクも遊ぼうと使ってみたらおやっ・・・なんかうまく動かない。
今回はジョイコンのアナログスティックを修理してみました。
ニンテンドースイッチ故障
我が家のニンテンドースイッチは色々傷んでます(笑)
- ガラスフィルムの右上が剥がれてる
- ジョイコン(左)のアナログスティックがずっと上に入力される
- ゲームカードを読み込めない
子供がニンテンドースイッチで遊んでいて、たまに「ゴンっ」と床に落としているのは気がついていました。
「大事に使わないと壊れちゃうよ〜」なんて言いながら、まぁ仕方ないなーと思っていたんです。
ニンテンドースイッチって子供の手には若干大きいし、2DSやVITAに比べると確実に重たい。
板みたいで掴みどころが少ない本体だし、落とすことがあっても納得できます。
だからニンテンドースイッチにケースとガラスフィルムを装備させていたんですけどね。
まぁニンテンドースイッチ自体の耐久性もそんなに強くない!
うちの子供も落としたりして使い方が荒い(汗)
思う所がたくさんあるけど、まずはジョイコンから修理することにしました。
そもそもジョイコンがまともに動かないと遊べませんからね!
ちなみに我が子には「コントローラーはゲームの神様。大切に使うように」と教えました(笑)
自分でジョイコン修理
今回修理するのはジョイコンLのアナログスティックです。
パーツをを修理!
・・・することができない素人なので、アナログスティック自体を新しいものに交換してジョイコンを修理します。
アナログスティックパーツのみで済ませたかったんですけど、ジョイコンを分解するためにY字ドライバーが必要なんです。
しかし我が家にはY字ドライバーがない!!
てことで、VILCOMEの交換用パーツと修理道具がセットになっているものを購入しました。
サクッとアナログスティックの交換方法をご紹介します。
修理にかかった時間は約20分ほど。
まず本体からジョイコンを取り外し、背面にあるネジをY字ドライバーで取り外します。
ネジは全部で4箇所です。
ネジを外したら、ジョイコンの外装前と後ろの隙間に付属のピックをぶすっと差し込みます。
本体にスライドして接続させる側の反対側ですね。
隙間を広げる感じにピックをスライドさせます。
「やった開いたー!」と喜んで思い切り開けないように注意しましょう。
2本のケーブルで外装前と後ろがつながっています。
そーっと開けましょう。
続いてバッテリーをどけます。
付属の青いヘラで、土台にくっついてるバッテリーを持ち上げます。
バッテリーのケーブルはそのままでOK。
今度はバッテリーがくっついていた土台を取り外しましょう。
プラスドライバーでネジを3箇所取り外します。
丸をつけた部分のみでいいので注意です。
ちなみにボクはここで間違えました。
ネジを5箇所外しちゃったんですよね・・・やりすぎちった(笑)
ネジを取り外したらわったんですけど、はずす必要がないネジは長さが違うんです。
間違った所をはずしたら長さが違うので気がつくはず!(ボクは全部はずしてから気が付きました)
間違えても戻せるので安心してください。
バッテリーがくっついていた土台をどけます。
土台にはまたケーブルがつながっているので思い切り持ち上げないように注意。
ジョイコンを三枚におろしたら、今度はいよいよアナログスティックの取り外し。
基盤にネジ止めしてある四角い部分(7KKgって書いてあるやつ)がアナログスティックです。
ケーブルを2つ外します。
そのままスポッと抜けたら楽なんですけど、固定されてて抜けません。
なのでまず差し込んである部分のラッチを持ち上げて、ケーブルを抜けるようにします。
ラッチはそれぞれ持ち上げる向きがあるので注意。
次はラッチを外したケーブルを外してネジを2箇所外します。
このケーブル、見た目以上にしっかり刺さってる。
ボクはピンセットでつまんで、ゆっくり引き抜く感じで外しました。
とれたー!!
ここまで来たら折り返し地点。
新しいパーツで、今までの作業を逆の手順でやるだけ。
交換後の使用感
パーツを交換してそのまま使えるかな〜と思ったら大間違い。
まだアナログスティックの反応がおかしい・・・えぇっ失敗した?!
いやいやまだわかんない、とスティック補正してみました。
1回やってまだおかしい。
+が真ん中にいかない!
2回やって変わらない。
最後の手段で、ジョイコンを更新&再起動!!
ここまでやって正常に動きました。
も〜正直ドキドキでしたよ(笑)
新アナログスティックの使用感はーーーサラサラしてる?
交換前の純正パーツは、グリップ感があって滑りにくい。
新しいパーツはスティック部分の素材が若干違うのか、硬めでサラサラしてて滑りやすい感じでした。
例えるなら、Xbox360のアナログスティックに近い質感ですかね。
左右でスティックの質感が違うと操作しづらそうですよね。
ここで付属のスティックカバーの出番!!
・・・のハズだったんですがね・・・。
試しにスティックカバーをつけてスプラトゥーンをプレイしてみました。
このカバー、ちょっと厚みあるんですよ。
そうです、スティックがうまく倒れないんです(笑)
どれくらい倒れないかって言うと、全開でスティックを倒してもスプラトゥーンの自キャラが歩きになっちゃうくらい倒れない。
まぁ力を入れて倒せば走るけど・・・正直、実用的じゃなかったです。
まとめ
アナログスティックの交換、無事終了しました!
iPhoneとかiPadに比べたら比較的かんたんにパーツ交換できるのではないでしょうか。
自分で修理したらまた壊れてもすぐ修理できるし、子供にドヤれます(笑)
もし修理するのが難しそうだったら、メーカーに修理をお願いしてもいいと思います。
時間と若干お金がかかるかもしれないですけど、こっちのほうが確実!
自分で修理するときは自己責任でがんばりましょー!!